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2007年11月22日 (木)

(遅ればせながら)ビラの本文

前回、吸い取られるようなビラまきだったと動画で報告しましたが、ビラの内容に一切ふれていなかったので、遅ればせながらビラの本文を掲載します。

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10月17日、東京の法政大学の教室で討論をおこなっていた学生が警察に逮捕され3人のうち1人が起訴、1人は鑑別所送致になった。
「大学で討論しただけで逮捕して起訴」ってなんじゃい!!
戦前・戦中に反対を訴えた講演を残らず「弁士、中止!」と強制解散させた特高警察ばりの弾圧が今の大学で行われている。こんなん認めたら、政府や資本の腐敗に対する真っ当な批判も、自由な表現も一切できなくなる。

 私たちはこの弾圧を一大学内部のこととは見ない。
ミートホープで起きた牛肉偽装発覚が「白い恋人」「赤福」など偽装オンパレードを暴く引き金になったように、派遣会社グッドウィルの労働者20人が「200円のピンハネ」を返せと言ったら、全体で400億円規模になり、経営危機に陥らせ、英会話学校NOVAの労働者が首切りに抗して闘いだしたように、社会はあらゆる面でつながって成り立っている。
法大で起きているのは学生の自主・表現活動、社会に対してもの申す権利の完全否定であり、民主主義の生きるか死ぬかの攻防だ。
この闘いの結果で社会は大きく変わるのだ。
だからこそ法大で自治と自由をかけて闘う学生に連帯して闘う。
そしてこのビラを受けとってくれたあなたにも訴える。団結して一緒に闘おう!!と。

法政大学の攻防  
昨年来、法大は「立て看板、ビラまき禁止」を決定し、学内での表現活動を抹殺しにかかってきた。
当然にもこれに反対する学生をデタラメな理由で逮捕させ、退学などの処分を乱発。
逮捕された学生はのべ45人にも上る。

そうやって大学当局に反対する人たちに弾圧を加え、学生の自治を潰して回った。
学生会館を解体し、全てのサークルから部室を奪い取り、新しく建てた校舎には部室はなく、半年ごとに追い出されるレンタル部屋があるだけ。
その校舎の廊下には監視カメラが設置され学生を監視している。
サークルの協議で決めていた学友会を廃止し、大学が勝手に「評価」して振り分ける補助金に変えようとしている。
住民には説明もなく、校舎をいきなり売っ払ってマンションを建てる。
職員の給与・年金は削減。
理事会が儲けるために無駄な学部を乱立してボロもうけしてきた。

挙げ句の果てには総長の選挙制度を廃止して腐敗利権をもってる理事会だけで次の総長を選ぶと言い出した。
もはやこんな奴等に「大学」を語る資格は無い。
起きているのはこの腐敗せる理事会・平林総長から法政大を解放する学生の大反乱だ。

 警察は「建造物侵入」で逮捕し、起訴までおこなっている。
しかし建造物侵入とはその目的によって初めて成立する罪だ。
暴行、窃盗など付随して初めて侵入が罪になる。
そうでないと管理者の許可がないとどこにも入れない。
コンビニ入るのに店長にいちいち許可を取らないといけないのか?そんなことはあり得ない。
ましてや大学は補助金や税制優遇などで成り立つ「公共機関」だ。どこの誰が何時入っても全然構わないに決まっている。

 にもかかわらず、法大は討論していただけの3人を「建造物侵入」なんていうメチャクチャな理由で通報・逮捕した。
ここに法大当局の本質があますところなく現れている。
要するに、自分の行動に何らの正当性も無いことを自分で認めているのだ。 
逮捕された3人が訴えていたのは理事会の独裁と学生自治破壊への批判であり、大学を食い物にして学生を奴隷の鎖に繋げようとする今の社会そのものの変革だ。
当局が平林独裁に正当性があり、資本の論理を導入することが正しいと思うなら、正々堂々議論して学生を納得させてみろ。
そんなことは一切やらず、反対意見をそもそも言わせないようにしているのが当局であり、その行き着いた先が今回の起訴だ。
それは、「まともに話しても誰も獲得できない」と当局自身が認めたことの証明だ。
しかし、そんな弾圧が効力を発揮するのは、逮捕、処分をちらつかせて多くの学生を沈黙させる場合だけだ。
弾圧とは正当性を持たない腐敗せる支配者の「脅し」でしかない。

逮捕された3人は一切屈服せず、これに続く闘いが学内外で巻き起こっている。
勝利に突き進んでいるのは学生の方だ。
不屈に闘う法大生と連帯して、大学を監獄にしようとする法大当局をぶっ倒そう。

労働者の団結した力が勝利開く  
これは特別に法大だけの現象ではない。資本主義全体の腐敗のなかで起きていることだ。
あらゆる産業が当たり前のように偽装をしている。
労働者をますます追いつめる一方、労働者から搾り取った利潤でボロもうけする資本家ども。
年金も医療もすべて破産させ、責任を追及されそうな資料を隠し続けてきた政府。
怒りの声が社会に充満している。
そして、漠然とした怒りはついに形を持って現れ始めた。

沖縄県民大会で12万人が文科省の教科書検定撤回を求めて起ちあがった。
この沖縄の怒りに続いて11月4日には東京日比谷野音で5700人の労働者が結集して福田政権打倒を宣言した。
もう労働者は沈黙しない!!
腐りきった資本主義体制をぶっ飛ばす革命の号砲がついに打ち鳴らされた。  

福田は民主・小沢との裏取引にすがり、参院選、沖縄県民大会で示された労働者の怒りの声を支配層の談合で押さえ込もうとした。
しかし読売新聞ナベツネらによる「大連立」は破産し、むしろ自民はもちろん民主も結局は労働者の敵であることを鮮明にさせた。 

そして自民・民主両方の金主である日本経団連会長・御手洗は当面の最重要課題として、
①経済の成長力強化②道州制の導入③働き方の改革④社会保障制度の大改革
の四つを挙げた。
労働者をより徹底的に酷使する。地方自治を解体し、独裁的な中央集権国家をつくる。雇用・賃金破壊をもっと進め、まるごとワーキングプアにたたき込む。なおかつ企業負担は無くして社会保障を大衆増税でまかなえ、消費税を大幅に引き上げろと言っている。
国も企業も労働者の生活に責任など持たない、生きられなければのたれ死にしろってことを資本家の親玉が言い放っている。
世界恐慌とドル暴落が迫る中で、存亡のふちに立つ資本家が、労働者への全面的戦争にうって出るという宣言だ。
上等だ!!
私たち労働者は真っ向から革命に立とう!そんな時代が来たんだ。

資本家は労働者を奴隷として養うことすら放棄した。
ならば労働者は奴隷であることをやめるしかない。
労働者階級が権力をとる時代が始まった!
処分・逮捕は全てこの腐りきった社会にわれわれをつなぎとめるための見せしめだ。
団結すればこんなもん一発で吹き飛ばせる。
社会を本当にまわしているのは労働者だ。
全ての人に、とりわけ青年労働者と学生に、革命の時代が来たことを真正面から訴え、未来をわれとわが手で切り開く闘いに立ち上がることを呼びかける!!
団結して革命やろう!!!

A&Uスケジュール
11月25日 京都大学・11月祭企画  
「全国労組交流センター共同代表 辻川慎一 講演会」 時間 13:00~      
会場 京都大学吉田キャンパス(予定)

11月25日 workers school(労働学校)     
時間 18:00~20:00     
参加費 200円     
※事前申し込み不要。終了後交流会あり。(参加費青年1000円)

===
以上

追伸
先日11月19日、7か月という長期にわたり拘留されていた法政大学生の2人が、ついに保釈されました。
以下のページで保釈された2人のうれしそうな顔を見ることができます☆
http://hosei29.noblog.net/blog/10452987.html
(なんか、友部君てもっとやせていたと思うけど、顔がツヤッツヤの、ええとこの子みたいになってます。2人とも元気そうで。彼らのたくましさに感心・・・。うれしい限りです!)
引き続き、法政大学の起訴、鑑別所送りにされた学生を解放し、勝利するまでがんばりましょう。みなさんのご支援、激励メッセージも大歓迎です。

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