ディクシー・チックス応援します
ユメウツツです。
Dixie Chicks(ディクシー・チックス)ってご存知ですか。
「デキシー(米国南部)のかわいこちゃん」☆、みたいな意味の、米カントリー・ミュージックの女性3人グループです(写真)。
このおバカな名前&カントリーという組み合わせからまっさきに鼻の下のばしたブッシュの顔を思い出しそうなのですが(実際ブッシュと同じテキサス出身)、彼女らはなかなかにしてハードコアなのです。
というのも、ブッシュ政権のイラク侵攻直前の2003年3月、ロンドンでのコンサートで、メンバーのナタリーが「私たちはアメリカの大統領が同じテキサス出身なのを恥ずかしいと思っている」と発言。ヨッシャ~!
その当時アメリカで特にカントリーミュージック界では戦争支持の歌がこぞって出されていたという中で。
その発言の直後から、彼女らは「ディクシー・スラッツ(尻軽)」「サダムの使い」と呼ばれたり、カントリーラジオ局のプレイリストから外されたり、CDつぶし集会、脅迫など米国社会からものすごい暴力を受けた。CDやチケットの売れ行きも見る見る落ちた。
ナタリーはその発言について一時、謝罪文を出した時期もあったが、すぐに反撃を展開。メンバーのマーティーとエミリーも彼女を支えた。
同年5月の雑誌「エンターテイメントウイークリー」の表紙に「裏切り者」「ディキシーの尻軽」「大口たたき」「サダムズ・エンジェル」などとボディペインティングされたヌード姿で登場した。(写真下)
その後も、テレビや雑誌の取材で「私のことを嫌いな人にお礼を言います。あなた達のおかげで、私は強くなれたし、色んなことに関心を持ったし、誇りを持つようにもなった。」「自分の言ったことが間違いだと証明されたいぐらいだ(イラク侵略の事実を悔い、イラク人民の平和を願う意図から)」「(過去の自分の謝罪について)振り返って読んでみると、今の気持ちとは違う。」などと語り、反ブッシュを唱える有名人の一人となっている。
(経過はディクシーチックスファンサイトを参考にしました。http://www.geocities.jp/dixiechicksjapan/)
そんなディクシー・チックスが、この5月に新しいCDを出すのですが、そのうちの1曲『Not Ready to Make Nice』(「愛想良くなんてできない」)が当時のバッシングへの怒りを歌った曲です。
しかも公式ホームページでその曲をフルコーラス無料で配信してます。
ぜひ聞いてみてください。
ホームページはhttp://www.dixiechicks.com/
アクセスしたら自動的に曲が流れます。(2006年4月現在)
日本ではインリン、アメリカではディクシー・チックスと、(セクシーな女性性を売りにしているのは好きでもないですが)芯のある女性が活躍していて、彼女らの姿勢を応援してます☆
(以下、『Not Ready to Make Nice』の歌詞。邦訳つけてみました。)
Forgive, sounds good
Forget, I’m not sure I could
They say time heals everything
But I’m still waiting
(「許して」なんて聞こえはいいわね
「忘れて」そんなことできるかしら
時がすべてを癒してくれると言うけど、
まだおさまってなんかいないわ)
I’m through with doubt
There’s nothing left for me to figure out
I’ve paid a price
And I’ll keep paying
(もうハッキリしている 全部わかりきったこと
私は代償を払った そしてこれからも払い続けるわ!)
I’m not ready to make nice
I’m not ready to back down
I’m still mad as hell and
I don’t have time to go round and round and round
It’s too late to make it right
I probably wouldn’t if I could
‘Cause I’m mad as hell
Can’t bring myself to do what it is you think I should
(愛想良くするつもりも
引き下がるつもりもない
まだ頭にきてるから
あちこち方向転換しているヒマなどない
行儀よくするには遅すぎる
できたとしてもやらないでしょうね
だって私はすごく頭にきているから
だから指図も受けないわ)
I know you said
Can’t you just get over it
It turned my whole world around
And I kind of like it
(もう忘れたらって言ってるんでしょう
けど、あれから私の生活は一変してしまったの
悪くないと思ってもいるし)
I made my bed and I sleep like a baby
With no regrets and I don’t mind sayin’
It’s a sad sad story when a mother will teach her
Daughter that she ought to hate a perfect stranger
And how in the world can the words that I said
Send somebody so over the edge
That they’d write me a letter
Sayin’ that I better shut up and sing
Or my life will be over
(私は無邪気に眠ってる 後悔など何もない
言わせてもらうけど
お母さんが娘にむかって赤の他人を憎むようにと
教えているとしたら ほんとうに悲しい話よね
一体、私が言ったことが何だっていうの
死にたくなければ黙って歌だけ歌っていろ
なんて手紙を書かせてしまうくらい
人を異常にさせてしまうようなことを言ったかしら)
I’m not ready to make nice
I’m not ready to back down
I’m still mad as hell and
I don’t have time to go round and round and round
It’s too late to make it right
I probably wouldn’t if I could
‘Cause I’m mad as hell
Can’t bring myself to do what it is you think I should
(愛想良くするつもりも
引き下がるつもりもない
まだ頭にきてるから
あちこち方向転換しているヒマなどない
行儀よくするには遅すぎる
できたとしてもやらないでしょうね
だって私はすごく頭にきているから
だから指図も受けないわ)
Forgive, sounds good
Forget, I’m not sure I could
They say time heals everything
But I’m still waiting
(「許して」なんて聞こえはいいわね
「忘れて」そんなことできるかしら
時がすべてを癒してくれると言うけど、
まだおさまってなんかいないから・・・)
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