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2006年2月13日 (月)

訪韓報告2(冊子つくりました!)

総務です。
去年2005年の11月、日本語しか話せないくせにあつかましくも韓国に国際連帯しにいっちゃいました。

韓国労働組合の民主労総の全国大会と、釜山(プサン)でのAPEC反対闘争に参加してきました。

(以前の報告記事 http://aanduosaka.wablog.com/78.html)

また、ナヌムの家や平和市場(ピョンナムシジャン)、明洞(ミョンドン)も訪問しました。

そしてこのたび、訪韓報告を全46ページの冊子にしました。
売り上げ(300円/冊)は今年の訪韓団をつくるときの資金にします。
みんな買ってね&emojiheart;

ここでは、いくつか冊子から報告を抜粋してお届けします。
もっと読みたい人はぜひご連絡ください☆
act_and_unite(at)yahoo.co.jp
((at)を@に変える)


第一章 11月12日

「入国審査」 
 11月12日、韓国に向けて関空から出発。初の海外渡航なのでかなり緊張。他の人が機内でしていた入国カードへの書き込みも意味が分かっていなくて、仁川(インチョン)空港についてから案内掲示とにらめっこしつつ記入。出国の手続きは簡単だったのに入国ではかなり一人一人の審査に時間がかけられ列ができていた。

 やっと自分の番がくる寸前まで来た時に横の部屋から出てきた係官が手招きしている。イヤ~な予感と共に部屋にはいると、案の定こっちを不審に思ったらしく、矢継ぎ早に質問が飛ぶ。
 二人の係官はかたことの日本語、こっちは日本語以外全くしゃべれないので話しは行ったり、来たり、進んでは戻りを繰り返した。

 その中で滞在予定を聞かれ「最初にソウル、途中からプサン」というと二人が顔を見合わして早口でしゃべり始めた。
やはりプサンAPECを相当警戒しているらしく、しかもそれに反対する大行動をおこなう団体(民主労総、全農など)のスケジュールにぴったり合致して行動しているので、いよいよ不審に思われたようだった。

パスポートはもちろん、滞在先のホテルのパンフ、帰りのチケットまでコピーをとられ、「APECにいきますか?」と何度も聞かれた。
 それでもこっちが一貫してしらばっくれ続けたので最後は「まあ、いいか」という感じで通過できました。結局この入国審査で一時間半近くかかり、ツアーの他の客を空港で思いっきり足止めしてしまい、居心地の悪い最初の一歩を踏み出した。

 後にAPECシフトの警備体制に随所で出会うなかで「この入念な審査もその一環だったのね」と納得する事になるのでした。


「前夜祭に遅刻」
 ツアーのプログラムに組み込まれている免税店の買い物をすますとホテルに到着。
 先に到着していた関西からの参加者を追いかけて、民主労総の大会前夜祭が開かれるヨイドハンガン河川敷に向かう。 

 ※漢河(ハンガン)はソウルを横断して流れる大きな川。ソウル中心からこの川を渡るとヨイドという国会議事堂などがおかれる島がある。

 前夜祭は国会議事堂の真裏の河原でおこなわれていました。地下鉄ヨイナル駅を降りて河原を進むとやがてマイクでなんかしゃべっている声が聞こえてきた。声の方に歩いていくと河川敷の駐車場を埋め尽くすバスの群れに遭遇。「参加者の乗ってきたバスかな?」と横切るといくつもテントが見えてきた。

 前夜祭会場周辺ででは食べ物、飲み物の屋台はもちろん、それぞれの地域や労組が闘争の報告や支援を訴えるブースを出していた。 日本でいう各種党派の機関紙販売なども盛況に行われており、途中では到着したばかりの地区労組が前段の決起集会をしていた。

 そこを通りかかるといきなり大声でアジテーションとシュプレッヒコールがおこったのでその間にいる自分がなんか邪魔してるみたいになってしまったので、あたふたしながら先に進む。どうやら演壇の後ろを通りかかっていたらしく登壇者が何十にも列をなし、巨大なスピーカーから発言の声が響いている。

 暖をとるために参加者が飲み食いしている屋台の列をぬけるとやっと演壇を正面にした広場に到着。広場には1万人の労働者があつまり、演壇の発言にたいして「闘争(トゥジェン)!」と呼応し拳を振上げていました。さらに発言が終わり、歌が鳴り響くと全員が二拍子で拳を振上げている。だいたい黙って聞いてるか拍手するだけの日本の集会とは全くちがう文化、野外ライブのようなノリにいきなりカルチャーショックをうけた。

 とりあえず日本からの参加者を探すも周りはすでに真っ暗で屋台や演壇からの明かりしか手がかりがない。どうしようかと見渡すと最前列に黄色いゼッケンをつけた一軍がかすかに見えた。ゼッケンをつけた参加者は少ないのでこれは日本からの連中に違いないと近づくとそれが正解。そこに行きつく前に別の地方からの参加者と合流できた。

 しかしそこで衝撃の事実を告げられる。すでにみなさんは「動労千葉訪韓団」として登壇し、発言と律動までおこなったというのだ! 空港での審査がボディーブローのように響き、一番おいしいところを逃した形になってしまった。「APEC警戒体制ゆるすまじ。」一人で憤慨しました。(つづく)

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